この角膜潰瘍は、コンタクトを付けている人においても、とても怖い疾患であります。「点状表層角膜炎」が比較することの「表層」にも起こるものであるのであれば、潰瘍についてはその奥にまで浸潤してしまうものだからとても恐ろしいのです。原因には様々な要因が重なっているのですが、その理由としてはレンズの汚れやもしくは長時間における無理な装用、そしてアレルギー、または微生物、なども考えられます。自覚症状には、ハードコンタクトレンズの場合には激痛や充血が起こるので、すぐにわかります。ハンパな痛さではないために、すぐに眼科に行かなければならないことでしょう。なかでもとても怖いことが、ソフトコンタクトレンズを装用している者のときです。ソフトコンタクトとは、角膜については覆ってしまっていることから、痛みを抑えるといった働きがあるのです。
そのために、激痛にレンズを外すと襲われることになりますので、コンタクトレンズを外してももう一度装用してしまったりすることになって、さらに悪化してしまうこともあるのです。ですので、ハードのコンタクトレンズを装用している人と比較をすると、ソフトコンタクトレンズ使用者の方が発見が遅くなってしまいがちなのです。とりあえずの治療としては、絶対にコンタクトレンズの装用は中止することです。そして原因となっている菌を特定することで、抗生物質の薬の点眼をおこないます。眼軟膏を使用したり、もしくは場合によりましては、内服薬までもを処方するケースがあります。「点状表層角膜炎」と比べると、格段に治りは遅くなります。
たとえ、症状がよくなってきたとしても、以前のコンタクトレンズにおいては使用することができません。コンタクトレンズの種類を変更する、またはケアの方法においても変える、などとった対策をしなければまた再発する可能性があるからです。連続装用を行っていた人については、1日で使い捨てにするコンタクトレンズにするなどの必要がありますね。ですが、この疾患の患者さんにおいてはどんどん増えているのです。使い捨てのコンタクトレンズであるのにも関わらず、その期間を過ぎてもずっと装用してしまう人が多いからなのです。ですので、絶対に使用期間は守らなければいけません。